チャンスは平等に与えられる

幼い頃は、教師になるのが夢でした。
その思いが変わったのは中学時代です。仲の良かった友人がいじめにあいました。 家族も社会も拒絶して、引きこもる友人の部屋で一緒に過ごしながら、学校だけで解決できないこともあるのだと気づきました。

どんなに貧しくても、また、悩みを抱えていても、たとえ心が折れてしまったとしても、平等にチャンスが与えられる世の中をつくりたい。それが出来る仕事は?自分には何が出来る?友人の家に通いながら、自問自答する日々が続きました。「政治なら、そこに向き合えるかもしれない」将来を決めたのは、高校生の頃でした。

その後、友人は周囲の支えもあり、今は、立派に働いています。父親の失職を経験し、奨学金で大学に通い、世襲でもない私も、現在では県議会議員として活動させて頂いています。これまでの人生を振り返って感じることは、「日本に生まれた私たちには、チャンスがある」ということです。

チャンスを与えられた私がすべきことは、地域や暮らしの視点に立った政治!ただ、その一点にあると考えます。

県民の生活と
ふるさとに寄り添う!

政治家が何よりも大切にすべきものは、地域の皆さんとの関わりです。また、行政職員より優るものが、あるとすれば、「現場感覚」と本質を見抜く「嗅覚」だと2期8年の議会活動、政治活動を通じて強く感じています。行政職員の皆さんは、関係法令などは政治家よりも精通しています。

他方、政治家は過去の慣習や法令にとらわれない大きな視点に加え、

「職場に向かう皆さんの表情はどうか」
「地域のスーパーの商品の値段はどうか」
「田畑で汗を流す生産者さんは何を思っているか」
「子どもたちやお年寄り、障がい者の皆さんはどんな悩みを持っているか」

等々、地域の課題をより身近に感じています。
政治家は「現場感覚」と「嗅覚」を何よりも大切にしなければならないと思っています。

3期目も「地域に根ざした草の根政治」をモットーに、謙虚に真面目にコツコツと地域の皆さんのお困りごとを解決して行きます。 都市部も農漁村部もあり、福岡県の縮図ともいえる福岡市西区と福岡県のために働かせてください。

仁戸田現氣 拝

元氣が願うもの

松下幸之助は、人間を知り、人間の本質を理解した上で、問題解決ツールとして政策を作る事が大切だと提言しています。松下政経塾で学んだ「すべては人間把握から」この事を心に留め、皆様のご意見やご要望を伺い、現場を見て、県政の問題解決を今後も行っていきたいと思っております。私は、これからは地域に沿う決定や自分たちのまちの創造を、私たち自身の力で行動していけるようにすべきだと考えています。

それには、地域が独自で組み立てることのできるパズルの割合を増やす政治が必要です。そして私自身も、持っている力を存分に発揮するために全力を尽くし皆さまの力になりたいと考えています。

元氣が志すもの

新聞記者だった祖父に、「知識のある人間はいくらでもいる。が、本気の志と思いがある人間は意外に少ない」と幼少の頃に言われたことが微かに記憶に残っています。

私にとって、志と思いを追求する、また政治家への道を歩むことにつながったのも、松下政経塾です。

依存とバラマキの政治から、一人ひとりの自由と創意工夫が活かされ、物心両面の幸せにつなげる政治に変えなければならない。

これが、私の問題意識であり、志です。

元氣が想うもの

地域を理解する、一人ひとりを理解するには、私たちの根底にある想いを知る必要があると思います。地域の皆さまとの接触を持つためのあらゆる機会を有効活用し、地域の活動やボランティア、会合に参加することを心がけています。

その中で地元の方とお話する内に、地域にとって必要な事のヒントを頂いています。県民一人ひとりを大切に、皆さんの目線に立った「草の根」政治を目指します。

元氣が行うもの

福岡県は、皆さまがすでにご存知のように、たくさんの可能性と展望にあふれています。

福岡の人・もの・資源の活力を最大限に引き出し、一人ひとりが地域で、職場で、家庭で、あらゆる場所で百花繚乱、咲き誇ることのできる福岡県を実現します。